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杉並K計画 設計の仕事 その34 防鼠材、念には念を [杉並K計画 賃貸併用住宅]

設計依頼から竣工(引渡し)までの
流れを紹介しています。

街中で古い住宅の基礎部分を見ると
四角い開口があり、縦ルーバーの金物が
はめ込まれているのを見かけると思いますが
あれは、床下の湿気抜き(風を通す)の為で
また、鼠等(小動物)が入りこまないようにと金物がついています。

今の家は、土台の下にパッキンをかませ
建物四週から満遍なく風が通るようになっています。
2センチぐらいの隙間がありますので、
隙間部分に防鼠材を取付て終わりが一般的ですが
もっと細かい虫の侵入を防ぐべく、
防鼠材取付の前に網戸の網を張っています。
網を切ってもらってこのように取付けて
20120620防鼠網5421.jpg
この上から、一般的な防鼠材を取り付けます。
20120620防鼠網.jpg

出来上がると、水切り金物で隠れて分からないのですが
こういう細かい所の気配りを大事にしています。

設計の流れを順次紹介していきます。





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御訪問ありがとうございます。 設計の現場や建築の途中経過等で 日々感じたことや何で?と思うことを 書いています。脱線もしますが、 これに懲りず、御訪問ください。

杉並区にある設計事務所:須藤一栄・三鴨泉建築研究所sudo+mikamo architectsで日々進行している現場や設計中の様子などを書いていきます。

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