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杉並K計画 設計の仕事 その27 基礎立ち上がりコン [杉並K計画 賃貸併用住宅]

設計依頼から竣工(引渡し)までの
流れを紹介しています。
20120404コンクリ01_5384.jpg
前回のコンクリ打ちは、耐圧版(いわゆる基礎です)
養生期間をおいて、基礎立上りのコンクリ打ちです。
建物の外壁と地面の間に見える部分のところです。
20120404コンクリ_5379.jpg
耐圧版のコンクリ打ちの時にも写真のように
現場に着いた、コンクリートミキサー車より
コンクリートを抜き取り、設計書通りの
強度や粘度(粘りを見る)かチェックします。
※通常スランプ値といいます。
 水が多いと、当然山形になりません。
スランプはその場で分かりますが、
強度については、持ち帰り養生期間(乾燥期間)を
おいて、専門の工場に持ち込み、潰し試験をします。
潰す為に、加わった力が、コンクリート強度といわれる物です。
もちろん、ガイガーチェックも行っています。
また、砂や砂利等の産地も事前の
「コンクリート配合計画書」にてチェック済です。
以上の事は、全て工事前に施主報告して行われています。


設計の流れを順次紹介していきます。




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御訪問ありがとうございます。 設計の現場や建築の途中経過等で 日々感じたことや何で?と思うことを 書いています。脱線もしますが、 これに懲りず、御訪問ください。

杉並区にある設計事務所:須藤一栄・三鴨泉建築研究所sudo+mikamo architectsで日々進行している現場や設計中の様子などを書いていきます。

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