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Tアネックス 重い壁解体。その5 [立川 Tアネックス 築古戸建て リフォーム]

「築40年の木造2階建て」のリフォーム計画の壁解体してみました。

半日かけて解体した壁材(壁面積にして約5㎡)を、
ガラ袋に入れて運んでみようと持ち上げたら
「びっくり」です。
20110726立川重い壁2.jpg

おも~  下階に下ろすのに持ち上げたら
20110726立川重い壁.jpg
写真の断面のように
石膏ボード7ミリの上に
普通モルタル1センチが塗ってあり
(セメントと砂をまぜたもの。ちなみにコレに砂利を混ぜたらコンクリートになり、
鉄筋をいれたらRC造。つまり鉄筋コンクリートになります。)
その上に、3ミリ程度の漆喰が塗ってあります。

コレは、「重いわけ」です。

※ちなみに、今は内壁の場合は石膏ボードに直接、漆喰や珪藻土をぬれます。
 また、外壁はのモルタル塗りは、軽量モルタル(パーライトモルタル)ですので
 各段に軽量化されています。 ご安心を・・・

袋の数は、7袋 どれも パンパンに入れてあります。
コレでは、腰を「やちゃいます」

量を半分に小分けして、15袋に分けました。
それでも、20㎏近くあります。
総計で約300㎏

この荷重を、3.3寸柱(10センチ)の柱にて支えていた訳です。
でも、一本の柱で持っていた訳じゃないですが

壁の解体もまだ、半分残っています。
そう考えると、2階部分だけで600kg
建物が「フッと軽くなった」様に思えます。

今回、自分で解体してみて、いろんな事がわかって実感できています。

材料が軽量化されてるとはいえ、
素人が「PB2枚」一緒に運べないと思います。
(一回きりならできるでしょうが、それを何往復もしなければいけませんし
 その後の作業に支障が出るほど、力を出し切る訳にはいきません。)

ですから、構造計算のいらない建物(木造2階建)程
構造が大事になってきます。


今後、現場写真や進捗状況をUPしていきます。
是非、御覧ください。


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御訪問ありがとうございます。 設計の現場や建築の途中経過等で 日々感じたことや何で?と思うことを 書いています。脱線もしますが、 これに懲りず、御訪問ください。

杉並区にある設計事務所:須藤一栄・三鴨泉建築研究所sudo+mikamo architectsで日々進行している現場や設計中の様子などを書いていきます。

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