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練馬にて 木造補強改修工事 外壁足元 08 [練馬 築古木造 補強工事]

練馬区内で築古木造(約40年)の地震時の建物の
完全崩壊を防ぐべく骨組みの補強工事と外壁防水を兼ねた
外壁リフォーム工事を行います。
この現場は、私が現場監督をしています。
そんな現場の進捗を日々更新していきますので
リフォームをお考えの方は、是非ご参考にしてください。

20120628外壁足元01.jpg
外壁解体も一通り終り、外壁足元の施工になります。
20120628外壁足元02.jpg
今回は、外壁側に重量を掛けない様に考えて
外壁の足元は、防水のみを考える事に
つまり、外壁はぶら下がっているだけ、高層ビルの
ガラスの外壁の考え方で設計しています。

この建物は、40数年前に
購入したときには2階部分だけはね出した
建物みたいで、そのはね出した部分に
後で外壁をつけた形になってました。
※コレで前回ブログした
外壁を外したら、屋根が出てきた訳です。
基本的にこの建物は外壁に建物重量はかかっておらず
※持出した(張出した)梁にて、2階の荷重を受けています
建物内部よりはね出して、(天秤の要領です)
2階を支えていたので既存基礎にて施工できました。

建物荷重が掛かってないのですから、
外側の柱や間柱は単純に外壁材の重みと
外壁をビスでとめる役割さえ果たせれば問題ありません。
防水に関してはもちろんですが



現場の出来事を更新していきます。

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御訪問ありがとうございます。 設計の現場や建築の途中経過等で 日々感じたことや何で?と思うことを 書いています。脱線もしますが、 これに懲りず、御訪問ください。

杉並区にある設計事務所:須藤一栄・三鴨泉建築研究所sudo+mikamo architectsで日々進行している現場や設計中の様子などを書いていきます。

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